みなさん、こんにちは。
最近、髪の毛が絶好調なくらいに元気な田中です。
朝晩の冷え込みが強くなり、風邪も流行っていますので体調管理には気をつけましょう!
さて、今年も早いもので10月に入り。食欲の秋がやってきましたね。
ちなみに田中は芸術には疎いので、専らスポーツの秋・食欲の秋・読書の秋になります。
今年はすでに栗ご飯も食べ食欲の秋を堪能中ですが、そもそもどうして○○の秋という言葉が生まれたのでしょうか。
今回は読書の秋の由来を説明しましょう。
読書の秋といわれるようになったのは、秋の気候が読書に適しているからです。
夏の暑さがやらぎ、夜が過ごしやすくなり本を読むのに最適な温度になるのです。
温度でいえば春も秋もあまり変わらないのですが、春から夏にかけては梅雨の季節とかぶってしまうため湿度が高くなります。
その結果、春よりも秋のほうが読書に向いているとなっているわけですね。
一説には、古代中国の詩が由来になっているともいわれています。
西暦700年代後半に生きた韓愈という人物が読んだ、「灯火親しむべし」という詩があります。
意味は「秋は過ごしやすい季節であり、夜には明かりを灯して読書をするのに適している」といった意味です。
これを夏目漱石が「三四郎」という小説の中で取り上げたことが、読書の秋の由来ともいわれております。
みなさんもお気に入りの○○の秋をお楽しみください!
次回はスポーツの秋についてです!