寒いのは、ホントに苦手です…。

どうも二宮校教室長有馬です。

 

 

先日、中3生の授業で実際にあったことです。

三平方の定理を習うと、出会う問題

三角形ABCの面積を求めなさい。

2014120501

 

この問題では、底辺を辺BCとして頂点Aから辺BCに垂線を引きます。

 

2014120502

 

辺AHが求まれば、底辺(辺BC=42cm)×高さ(辺AH)×1/2で求まります。

この時に、BH=xcmっておいて、三平方の定理を使う問題になるのがセオリー。

解き方は、

20141205042つの三角形で式を作り、1つにまとめます。

 

 

2014120503
こんな感じにね!!

 

さぁ、この計算ですがみなさんはどうする?

「気合いでしょ~」って人も多くいると思います。

もちろん、それでも解けます。

 

ただ…

2乗の計算とか考えると、計算ミスしてしまいそう…。

 

何か簡単に解けないかなぁ~

って考える…。

 

そうすると、今まで習った知識で計算ミスをできるだけ無くす公式がでてきます。

(2乗)-(2乗)の公式

そして、両辺を同じ数で割る

この2つの公式・知識だけで、この計算は非常に簡単に解けちゃいます。

 

〔中学生は下の模範解答を見ないで考えてもらいたい笑〕

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2014120505

こんな感じ笑

 

今回は、この問題を例として取り上げましたが、たくさんの問題を解いているとこのような問題がたくさんあります。

嫌だなぁ~っと思った式があったときは、一度「簡単に解けないかな??」って考えるクセを付けてみること。

同様に言えることが、答えが出た時に「この答えが合っているかなぁ~」って立ち止まるクセを付けること。

※この問題で、xがマイナスになることは無いし、20未満の数だということ

 

塾生には、こんなことも教えていきます。

 

 

 

ちなみに答えは底辺(辺BC=42cm)×高さ(辺AH=12cm)×1/2=252cm2です。

この記事を書いた人

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有馬雅彦
担当科目:個別指導
担当校:二宮校(二宮校教室長)

私自身もペンシルゼミナール(工藤学園)の卒業生で、工藤先生・帆足先生・福元先生にたくさんの事を教わりました。生徒達には、私が習ってきたもの以上のことを教えていきたい!!全力で生徒を応援し「やる気を育てる」のが、私たちの使命だと思っています。よろしくお願いいたします。