みなさん、こんにちは。
日が沈む時間も早くなり、本格的な冬になりつつありますので風邪にはご注意ください。
さて、今回は今週に2学期の期末テストを控える1年生と2年生は必見です。
今までのテストで今回のテストはよくできたと思っていたのに、返却をされてみると「あれ?自信があったのになんで…。」と思ったことはあるのではないでしょうか。
そのようなことが起きてしまった原因と対処法を紹介します!
①ケアレスミスによる失点
英語のスペルミス、時制の読み間違え、数学での符号のミスなどといったミスはすべての科目で共通しています。
自分がその解答になると思って解いたんだから、見直ししたってミスなんて見つからないよ。と以前話していた生徒がいました。
しかし、これは大きな間違いです。
生徒たちの塾内での小テストや学校の定期テストの答案を見てみると、どの生徒も必ず1問~5問程度はケアレスミスが存在しています。
仮に1問の配点を2点とした場合、2点~10点の失点です…。
どうしても分からなく解けずに失点した2点と、問題を解けているのに失点した2点では同じ点数でも重みが違います。
では、ケアレスミスをなくすにはどうしたら良いのかということですが…やはり大切なことは見直しを徹底することです。
そんなことは、当たり前だと思う人は多くいると思います。ですが自分があらかじめどのようなケアレスミスをしてしまうのかを理解していれば対策をとることは簡単です。
例えば、英語でしたらピリオド、クエスチョンマークの付け忘れ、時制の読み間違え、単数なのか複数なのかといったことを注意するだけで必ず失点は減ります。
もう一つは、自分の解答は間違っていると思い最初からもう一度解く。
同じ問題を解いてスムーズに同じ回答になれば、模範解答と同じという可能性は高くなります。
しかし途中で詰まってしまったりした場合には、ミスをしていた可能性も高くなりますのでしっかりと問題と向き合う必要があります。
2つ目は高得点を狙いたい人向けです。
②テストを受けるからには全部、満点を狙う!
この話をすると生徒の中には「満点でも90点でも同じ成績だったら、別にいいじゃん。」このようなことを言う生徒もいます。
田中は何も1番を取りなさいと言っているのではありません。
満点を狙わない生徒は満点を取ることは、ほとんど無理といえるでしょう。
満点を狙う生徒は満点を取る可能性をつかむことになります。
満点を取るためにはミスに敏感になります。ミスをすることを嫌います。
満点をとれなくてもその生徒はミスを減らす癖が付きます。
満点を狙わない生徒には、心の中に甘えが生まれその結果…ミスを減らせない癖が付きます。
*最後に
テストで高得点を取るには最も大切なことは勉強をしっかりと行うことです。
知識を増やしていき、理解が足らないところを再度補う。これを繰り返すことで高得点を取ることにつながっていきます。
しかし必ず1度は「点数の壁」(人により点数はばらばらである)というものにぶつかると思います。
その壁を乗り越えるには、今回紹介したミスでの失点を減らすことが、キーポイントになります。
ある有名な大学の受験での英語の試験では減点方式がとられています。
テストでは解ける問題でのミスをなくすことが、点数アップの秘訣といってもいいのではないでしょうか。