みなさん、こんばんは。
あと4日後には2月に入り、高校入試・学年末試験の月になります。
さて今回は、2月のイベントの一つであるバレンタインデーについて書こうと思います。
バレンタインデーというと真っ先に思いつくのが、“チョコレート”ですね。
そもそもは“チョコレート”をあげる習慣というのは、日本で始まったものです。
バレンタインデーというのは、バレンタイン司祭を敬うというものでした。
バレンタイン司祭は3世紀頃、その時のローマ皇帝であるクラウディウス2世は強兵策の一つとして兵士たちの結婚を認めていませんでした。
この政策に反対したバレンタイン司祭は皇帝に隠し、兵士の結婚をさせていました。
しかし、皇帝はそのことを知ると司祭は殺されてしまいました。
この殉教した日が270年2月14日だったため、ローマカトッリク教会では司祭を聖バレンタインと敬い、この日は祭日となっているそうです。
最初は司祭の死を悼む宗教的行事でしたが、14世紀頃から若い人のたちで愛の告白をしたりと変化していきました。
2月は立春や小鳥たちのさえずりが聞こえるなど春の訪れを感じる季節でもあることから、告白をする季節にふさわしいという考えが徐々に広まっていったのです。
明日はとても冷え込むようなので、早く春が来てほしいものです。