ペンゼミの英数集団クラスは、「講義」と「TR=演習」という形をとっています。

「講義」の授業で新しい内容をインプットし、「TR」でここまで習った内容をアウトプットしています。

 

この「TR」の授業で採用しているのが「ペンゼミトレーニングシステム」です。

 

集団クラスの授業を展開する中で問題点としてあがるのが、クラス内での「問題を解くスピード差」と複数の生徒に「同時に数種類の質問解説ができないこと」などがあります。

 

この問題を解消し、勉強内容の「定着」を実現しているのがこの「ペンゼミトレーニングシステム」です。

 

ペンゼミトレーニングシステムの概要をご紹介いたします。

 

① 各TRの時間に行われる「本日のTR内容」が生徒の理解度や得意・不得意などを考慮して1人1人決めれらています。

 

② 生徒はその予定表(TRシートと呼びます)通りに問題演習を進めていきます。

⇒解き終わったら〇付け、間違い直しまでして「TRシート」にチェックを入れていきます。

 

③ 解けない問題やわからない内容があるときは…

その1→TRを担当している講師に質問!

その2→TR映像システムを利用し、問題解決をする。

 

④ TR映像システムとは…

生徒1人1人の机にはPCやタブレットが準備されています。担当講師が他の生徒の質問に応対しているときなどに起こる「順番を待ち」をすることなく、自分のペースで解説を視聴し、問題解決ができる仕組みになっております。

 

生徒は、わからない問題が出たときに、画面のボタンを押すだけ!

 

まずは、学年、科目のボタンを押します

 

 

 

 

 

次に 単元名 項目 問題番号のボタンを押します。

画面に解説映像が流れるので、解説をみて確認し、解きなおしを行います。

⑤生徒個々の「TRシート」には、本日ここまで進めてほしいというラインが引かれています。

生徒の皆さんには、このラインの問題まで必ず解いてもらいます。

 

 

⑥本日進めてほしいラインまで終了した生徒は、「確認テスト」を受けます。

本日の内容をしっかり理解できているかのテストになります。

⇒確認テストは、合格点が決められており、不合格の場合は、点数により「再テスト」「再TR」を受けることになります。

(生徒の皆さんは、これがあるのでしっかり演習を進めてくれています)

 

⑦「確認テスト」が合格しても、まだ時間があまっているときは「追加のTR」が設定されています。

たくさん問題演習をしたい人は、どんどん練習できるシステムになっています。

 

⑧そして、次の週の「TR」の授業開始時に「小テスト」を実施し、内容がしっかり定着しているか確認をします。

「小テスト」は合格するまで受けることになります。

「確認テスト」と「小テスト」のWチェックになります。

是非一度ペンゼミを体験してみてください!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この記事を書いた人

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福元和広
担当科目:数学
担当校:伊勢原校(伊勢原校教室長)

1992年にペンシルゼミナールの前身の工藤学園で数学科学生講師として授業を始めてから今までずっと教壇に立ち続けています。“何事にも自信を持って行動できる”そんな子どもに成長してくれるような声かけをしていきたいと考えています。