こんにちは、今日のお昼にバラ寿司を食べているときにこの記事を書こうと思った田中です。
さて、何故バラ寿司を食べているときに「発想の転換」というものが頭に浮かんだかといいますと…
バラ寿司が誕生したエピソードからきています。
中3生徒はすでに学習した江戸時代のある考え方が原因で誕生したのが、バラ寿司です。
江戸時代では質素倹約の考え方が広まっていました。
米が不作で取れないためさつまいもを育てることを奨励するくらい米不足というのが起きていました。
そのため、庶民の人々の生活は裕福といえるものではなく食事も一汁一菜というものでした。
当然そのような食事に不満を持たない庶民ではありません。
一汁一菜のルールを守るためにいろいろな野菜や魚介類を散りばめのせたのです。
ルールをしっかりと守っているため、咎められることなく厳しい中でも多くの食べ物を食べることができました。
このエピソードは、倹約令が出され一汁一菜という制限をかけられたにも関わらず当時の人々が「発想の転換」をうまく使いバラ寿司を作ったということですね。
この「発想の転換」は勉強でも役に立ちます。
英語の記述問題は難しそうだなーと思う生徒は少なくありません。
3文以上、30単語以上で書くこと。というような制限がかけられることもあります。
制限ばかりを気にするのではなく、シンプルに何を伝える文をつくるのかと「考え方を変える」だけですんなりと時間をかけずに解くこともできます。
勉強以外に、友人関係などで様々な壁にぶつかることもあると思いますが、
そのようなときにこそ「発想の転換」や「見方を変える」ということが大切であると田中は思います。