まだまだ、朝晩の冷え込みは厳しいですが日中の暖かさに春の到来を感じている田中です。
今週の金曜日には、伊勢原市の中学校では卒業式があります。
田中の母校は中学、高校ともに多くの桜の木があり入学式、卒業式というと桜の花びらを思い出します。
桜の開花も待ち遠しいですが、本格的な春が近づくと花粉症のピークも近づいてくることになり複雑ですね。
さて、タイトルの春一番のことについて書きます。
そもそも春一番とは2月から3月の半ば、その年に初めて吹く南寄りの強い風のことを指します。
では、この春一番を英語で表現するとこうなります。
“the first spring storm”もしくは”the first spring gale”とこのような感じになります。
どちらも寒い冬を超えて、ようやく春の到来を感じているとは言えないですね。
丁寧にそれらを説明した文が下のようなものになります。
“The first strong south wind of the year blew today, which tells us finally sping has come.”
他にも春を感じている表現ではこのようなものがあります。
“Spring is in the air.” “in the air ” というので「~の気配が漂っている」という意味です。
クリスマスなどのシーズンでも使える表現ですのでぜひ覚えてみましょう!
話を戻して、春一番というものは、日本の気候に特有なものなので英語でしっくりとくる言葉がないのかもしれません。
北半球と南半球では季節が反対となり、世界各地ではそれぞれ気候が異なるので、それぞれにしっくりとくる表現が少ないのでしょう。
それらを上手に伝えられるように、英語力の向上だけではなく自国の文化や、外国の文化を学ぶことが大切といえるでしょう。