こんばんは、ここ数日は花粉に目をやられている田中です。ちなみに花粉症は”hay fever”といいます。
今回は気になる英語の表現を少し書いていきます。
中学校で学習するもので違いがわかると、なるほどな~。となります。
学校の教科書で”What’s up?” 、”What’s wrong?”、 “What happened to you?”この3つを習ったんだけど、どれを使ったらいいのかわからない。とよく生徒が口に出しています。
今回はこれらの説明をしていきます。
まず、”What’s up?”は悪いことに限らず何かが起きているときに使います。
なので街中を歩いていて人だかりができているときなどに「どうしたの?」という感じで使われます。
また、親しい間柄などで使うあいさつと同じようなものにもなります。
「最近どう?」や「何か変わったことあった?」と近況を尋ねるといった感じでも使われます。
2つ目は、”What’s wrong?”ですがこれは相手に何か悪いことやまずいこと起きて、気遣っているものです。
「どうしたの?/どこが悪いの?」と相手を心配しているという感じで使われます。
3つ目は、”What happened to you ?”ですが「(何か物事が起きて)どうしたの?」という感じで使われています。
例えば、家に誰かが帰ってきたときに、その人がずぶ濡れだったみたいなときに使うものですね。
日本語も英語も使う言葉、使う場面で解釈に違いが生じてしまいます。
言葉というものは刃物よりも相手の心にグサッとくる凶器になりうるものです。
しっかり相手のことを考えて、本当に口に出していい言葉なのか考えることが大切です。