国語科の緒方です。

 

今日は 勉強をするときに

上げてほしいもの を

3つほどお伝えします。

 

①口角を上げる

「信号を送り脳に楽しいのだと勘違いさせる」

「幸せホルモンのセロトニンを出させる」

口角を上げ笑顔をつくるだけで、脳の前頭葉に働きかけてナチュラルにプラス思考になれると言うことが科学的に実証されたそうです。

 

②眉毛を上げる

「独創的になれる」

このことは、アメリカのメリーランド大学の研究者たちが行った実験で明らかになっています。眉を引き上げるとどうして独創的になれるのか、理由はまだはっきりとは明らかになっていないそうなのですが、眉の動かし方で独創性に差が出たというのは事実です。

 

③テンションを上げる

「気合や緊張感、意気込みを増す」

「張りや活力、勢いが生まれる」

「やる気や意欲が生まれる」

 

この3つを総合しますと…

「 口角あげて 眉あげて

テンションあげて いきましょう! 」

ということになりますよね。

 

そうです、ですから

3つとも「 あげて いこうぜー!」

 

スポーツのときの「しまっていこうぜー!」にあたる【勉強のときのかけ声】として、私はこの言葉「あげていこうぜー!」を提唱いたします。

 

不機嫌そうに眉をしかめて口をへの字に曲げながら勉強しても、成績は上がらないし幸せは逃げるし、まさに不機嫌・不愉快のスパイラルです。

 

怒ったりふてくされている表情を作るのに使う筋肉は、笑う表情を作るのに使う筋肉よりも多いそうです。たくさんの筋肉を複雑に動かすので、不機嫌な表情をするとなかなか元に戻らないのだとのことです。

 

負のスパイラルから脱出するためにも

とにかく「 あげて いこうぜー!」

 

この記事を書いた人

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緒方克彦
担当科目:英語・国語
担当校:伊勢原校・成瀬校

理系が得意な私は医学部志望でしたが、小学校の教師になるために文系に転向して初等教育学科に進学。なぜか新聞社の内定をもらいましたが、選んだ道は塾講師。それから早30年。人生、何があるか分かりません。だから、若いうちは幅広く勉強することが大切だと思います。いろいろなことを吸収して、自分を磨きましょう。