国語科の緒方です。

今日は私のお気に入りの「中村屋のアグレッツィ」を、皆様にご紹介いたします。

この「アグレッツィ」なる食べ物とは、ひらたくいうとロシアの漬物であります。香辛料をきかせて作った小さいキュウリのディルピクルスなのです。

酸味と塩味、そしていろいろなスパイスの風味と味が混然一体となって味を醸し出しているキュウリの酢漬けです。特にフェンネル(ういきょう)の香りが強いので、よくカレーとあうのですね。インド料理店のアショカでもレジの脇にはお皿に入ったフェンネルのシードが置いてあり、帰り際につまんで口の中に入れると口の中に残ったカレーの味が爽やかになる、あのフェンネルですよ。

私は、地下鉄丸の内線新宿駅・改札脇にある新宿中村屋の売店で、いつも購入しています。価格は540円。じわじわ値上がりしています。4年前は税込441円でしたが今は何と540円。今回は7個入っていました。1個70円以上になります。それでも、キュウリが不作でアグレッツィが作れないため店頭になくて買えなかった時期がありましたので、それを思えば少々高くてもありがたく買わせていただきます。

キュウリは小さくて、七味唐辛子の缶より少し長いくらいのサイズです。かわいい形がたまりません。今日はちょっと厚めに切って、ライ麦のパンと一緒にいただきます。和食にも洋食にもあうキュウリの酢漬けアグレッツィ。ぜひ、お試しあれ。

 


この記事を書いた人

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緒方克彦
担当科目:英語・国語
担当校:伊勢原校・成瀬校

理系が得意な私は医学部志望でしたが、小学校の教師になるために文系に転向して初等教育学科に進学。なぜか新聞社の内定をもらいましたが、選んだ道は塾講師。それから早30年。人生、何があるか分かりません。だから、若いうちは幅広く勉強することが大切だと思います。いろいろなことを吸収して、自分を磨きましょう。