こんにちは、緒方です。

 

今日、駅から塾まで歩いていると、あぶない運転をしている自転車がいました。自転車が起こした事故で、賠償金の支払い命令が出た事例もあるだろうと思い少し調べてみたら…

やはり、ありました。

子どもの起こした事故でも、たいへんな金額の支払い命令です。

ふだんから注意して自転車を運転していても事故は起こる場合があります。また、たいしたスピードでぶつからなかったとしても相手が倒れた時に縁石などで頭を打って死亡するケースもありました。

保険に入ることも考えなくてはいけないのかもしれませんね。

賠償金が高額になるのは、無灯火・整備不良や交通違反の場合が多いです。監督責任を問われて高額の賠償金の支払いを保護者が命じられますので、ぜひ、お子さんの自転車の状態をご確認ください。

 

平成25年7月
小学校5年生の乗った自転車が坂を下っている最中、前方不注意のため女性と正面衝突し、頭を強打した女性は意識がもどらない。●9520万円の支払いを命じられた

平成19年7月
無灯火で自転車を運転していた中学3年生が歩道の建物側を走行し男性会社員に正面衝突して転倒させ死亡させた。●3000万円の支払いを命じられた

平成17年11月
無灯火の上、携帯電話を操作しながら自転車を運転していた16歳女子高生が看護師女性に追突し、女性は歩行困難になり看護師の職を失った。●5000万の支払いを命じられた

 

 

 

 

 

 

 

この記事を書いた人

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緒方克彦
担当科目:英語・国語
担当校:伊勢原校・成瀬校

理系が得意な私は医学部志望でしたが、小学校の教師になるために文系に転向して初等教育学科に進学。なぜか新聞社の内定をもらいましたが、選んだ道は塾講師。それから早30年。人生、何があるか分かりません。だから、若いうちは幅広く勉強することが大切だと思います。いろいろなことを吸収して、自分を磨きましょう。